この記事では、不合格から英語力を伸ばすまでの経験を紹介します。
この記事の結論
- 高校で英検準2級に落ちても、将来の英語力までは決まらない
- 僕は英語学習を続け、4年後にTOEIC870点を取得できた
- 英語教室で英語を好きになれたことが、留学や海外生活につながった
- 不合格後は結果を確認し、苦手な技能から学び直すことが大切
英会話教室も含めて比較したい方は、以下の記事を参考にしてください。
高校で英検準2級に落ちたときの僕

僕は高校生のとき、英検準2級を受けました。
中学1年生で5級に合格し、中学2年生では4級と3級を取得しています。
順番に級を上げていたため、次は準2級という流れでした。
ところが、準2級には合格できませんでした。
当時の詳しい点数は覚えていません。そのため、あと何点だったかは正確に書けません。
ただ、3級までの勉強より難しく感じたことは覚えています。
中学時代は英語教室へ通っていました。学校以外にも英語を勉強する環境があった状態です。
それでも、準2級には届きませんでした。
努力したら必ず一度で合格できるわけではありません。英語教室へ通っていても、不合格になることはあります。
一度の結果だけで、将来の英語力まで決まるわけでもありません。
英検準2級が難しいと感じた理由

英検準2級は、3級より求められる英語力が上がります。
単語や文章の難易度も高くなります。扱われる話題の範囲も広がります。
当時の僕は、英語を好きではありました。
一方で、試験に合格するための準備が十分だったとは言えません。
英語が好きなことと、試験で合格点を取れることは別だからです。
準2級に合格するには、次の力が必要になります。
- 出題される単語や熟語を覚える
- 長文を時間内に読み取る
- リスニング問題に慣れる
- 自分の意見を英文で書く
- 過去問で試験形式を確認する
苦手な分野を確認しないまま勉強すると、点数が伸びにくくなります。
ただ英語に触れるだけでは足りません。試験に合わせた対策も必要です。
不合格だった原因を一つに決めることはできません。
振り返ると、英語力と試験対策の両方が足りなかったのだと思います。
不合格でも英語を嫌いにならなかった理由

英検準2級には落ちましたが、英語まで嫌いにはなりませんでした。
その理由は、英語教室での経験にあります。
僕が対面の英語教室へ通い始めたのは、小学6年生でした。中学3年生まで約4年間続けています。
教材を使う勉強が、毎回楽しかったわけではありません。
複数人の前で英語を話すことも苦手でした。
それでも、先生との会話や簡単なゲームは覚えています。学校以外で英語に触れられた点もよかったです。
もともと洋画や海外のアニメーション映画が好きでした。
英語教室へ通ったことで、作品の背景にある文化にも関心が向きました。やがて、海外で生活してみたいと思うようになります。
英検は、英語学習を続けるための目標になりました。
合格できなかった経験もあります。しかし、英語を好きになれたことは残りました。
試験結果だけでは測れない効果があったと思います。
対面教室で感じた効果と限界は、以下の記事で詳しく紹介しています。
▶︎ 子ども英語教室は意味ない?4年間通った僕が感じた効果と限界
英検準2級に落ちた後も英語を使い続けた

高校で不合格になった後、英検準2級の取得には至りませんでした。
それでも、英語との関わりは続きました。
大きな経験になったのが、アメリカ留学です。
現地では、授業だけでなく日常生活でも英語を使います。買い物や移動でも、相手の話を聞いて答える必要がありました。
カナダでは、ワーキングホリデーも経験しています。
仕事探しや生活の手続きでは、自分から行動しなければなりません。試験とは違う難しさがありました。
帰国後は、大手テーマパークで働きました。
外国人観光客を接客する場面もあります。相手の希望を聞き、その場で英語を返す経験を重ねました。
英検準2級に落ちた時点では、想像していなかった変化です。
試験に落ちても、英語を使う機会はなくなりません。
むしろ、英語を使い続けたことで、自分に足りない力が見えるようになりました。
4年後にTOEIC870点を取得できた

英検準2級に落ちてから4年後、TOEIC870点を取得しました。
一度の不合格で英語学習を終わらせなかった結果です。
留学しただけで、自動的に点数が伸びたわけではありません。
海外生活では、会話を通して聞く力を鍛えられました。一方、試験対策には別の勉強が必要です。
TOEICに向けて、次のような学習を続けました。
- 中学英文法を学び直す
- 英単語を覚える
- リスニング問題を繰り返す
- 長文を時間内に読む
- 問題形式に慣れる
- 間違えた理由を確認する
基礎をやり直したことが、スコアアップにつながりました。
中学時代の学習も無駄ではありません。
英語教室で触れた単語や文法は、その後の土台になりました。
高校で準2級に落ちた事実は変わりません。
ただ、その結果が4年後の英語力まで決めたわけではありませんでした。
英検準2級とTOEIC870点は単純に換算できない

「TOEIC870点なら、英検2級以上と同じでは?」
このように考える人もいるかもしれません。
ただし、英検とTOEIC L&Rは試験内容が異なります。
TOEIC L&Rで測るのは、主に聞く力と読む力です。英検準2級や2級では、書く力や話す力も評価されます。
そのため、TOEIC870点を取っただけで「英検2級を取得した」とは言えません。
資格としても別物です。
僕が取得したのはTOEIC870点であり、英検2級ではありません。
一方、英語学習を続けた結果、聞く力と読む力を大きく伸ばせたことは確認できました。
資格同士を単純に換算するより、何の力を測る試験なのかを見ることが大切です。
TOEICとCEFRの関係は、IIBCの公式資料で確認できます。
▶︎ TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表
英検準2級に落ちても、その後に英語力を伸ばす方法はあります。
別の試験で現在地を確認することも、一つの選択肢です。
英検準2級に落ちた後の勉強と相談先

不合格だった場合は、すぐに同じ勉強を繰り返す必要はありません。
まず、技能ごとの結果を確認しましょう。
苦手な技能を一つずつ確認する
リーディングが低い場合は、単語と長文を見直します。
リスニングが苦手なら、問題を解くだけでは足りません。聞き取れなかった部分を確認し、音声を繰り返し聞きます。
ライティングでは、文章の型を覚える方法があります。書いた英文を添削してもらうことも有効です。
過去問で現在地を確認する
過去問を使うと、問題形式と時間配分が分かります。
一度解いたら、点数だけで終わらせないことが大切です。
正解した理由と、間違えた理由を確認します。
苦手な部分が分かれば、次に取り組む内容も決めやすくなります。
一人で難しい場合は指導を受ける
独学で進められる人もいます。
一方、学習計画を立てられない場合もあります。ライティングや面接は、自分だけでは判断しにくい分野です。
僕が中学生の頃は、対面の英語教室へ通っていました。
現在は、オンラインで英検対策を相談する方法もあります。
QQEnglishが運営するCampusTopは、小学生から高校生が対象です。英検などの目標に合わせた学習計画を相談できます。
僕自身が利用したサービスではありません。そのため、効果を体験談として断定することはできません。
一人で勉強を進めにくい場合は、無料カウンセリングで相談してから判断してください。
ほかのサービスも含めて検討したい方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ|英検準2級に落ちても将来の英語力は決まらない

僕は高校生のとき、英検準2級に落ちました。
その時点では、準2級以上の資格を取得できていません。
それでも英語学習は続けました。
英語教室で英語を好きになれたことが、学び続ける土台になったからです。
その後、アメリカ留学とカナダワーホリを経験しました。大手テーマパークでは、外国人観光客を英語で接客しています。
4年後にはTOEIC870点を取得できました。
TOEIC870点と英検2級は、同じ資格ではありません。
ただ、一度の不合格後も英語力を伸ばせることは、自分の経験から伝えられます。
英検準2級に落ちても、そこで終わりではありません。
結果を確認し、苦手な分野から学び直しましょう。
英語を嫌いにならずに続けることが、次の成長につながります。

