この記事では、Bellが間違った請求をしたのではなく、僕が英語での契約内容を理解しきれず、料金の内訳が分からなくなった体験を紹介します。
この記事の結論
- 僕はカナダのBellで月40カナダドルほどのスマホプランを契約したつもりが、200〜300カナダドルほどの請求が発生した
- スマホと一緒に自宅用Wi-Fiも契約していたため、Wi-Fi料金や初期費用などが含まれていた可能性がある
- 店舗や電話で問い合わせ、アプリからプラン変更も試したが、高額請求の正確な原因は最後まで分からなかった
- 海外でスマホを契約するときは、月額料金だけでなく、初回請求・初期費用・税金・Wi-Fiを含めた総額を確認することが大切
- 到着直後はeSIMで通信を確保し、現地の料金プランを落ち着いて比較してから契約する方法もある
カナダワーホリ中にBellの店舗でスマホを契約した

カナダへ到着すると、すぐにスマホの通信環境が必要になります。
- Googleマップで移動する
- 家を探す
- 物件のオーナーと連絡する
- 仕事へ応募する
- レジュメを送る
- 面接の連絡を受ける
- 電車やバスの時間を調べる
- 翻訳アプリを使う
特にワーホリでは、現地の電話番号があったほうが仕事探しや家探しを進めやすいです。
そのため、僕も現地へ到着してからBellの店舗へ行き、スマホを契約しました。
店舗で聞いた説明では、月額料金は40カナダドルくらいだったと思います。
正直、この時点で僕は月額料金以外の部分をあまり確認していませんでした。
スマホと一緒に自宅用Wi-Fiも契約した
Bellでは、スマホだけでなく、家で使うWi-Fiも契約しました。
Wi-Fiの機器を家まで送ってもらい、その機器を使って自宅のインターネットへ接続していました。
ワーホリでシェアハウスに住む場合、家賃にWi-Fi料金が含まれていることもあります。
僕のように自分でWi-Fiを契約する前に、まずは滞在先にWi-Fiが付いているかを確認したほうがよいです。
200〜300カナダドルの請求を見て焦った

実際の請求額を確認すると、200〜300カナダドルほどになっていました。
月40ドルくらいだと思っていた僕は、
「どうしてこんなに高いんだろう」
と焦りました。
しかし、契約書も請求書も問い合わせも基本的に英語です。
僕は渡航前に英語を勉強していましたが、通信契約に使われる英単語までは十分に理解できていませんでした。
- Activation fee
- Setup fee
- Equipment fee
- Monthly charge
- Credit
- Discount
- Billing period
- Prorated charge
分からない部分を質問しようとしても、何が分からないのかを英語で説明する必要があります。
契約した店舗へもう一度確認しに行った
高額な請求を確認したあと、僕は契約した店舗へもう一度行きました。
月40ドルくらいだと思っていたことと、実際の請求額が高くなっていることを伝えました。
しかし、店員さんから説明を受けても、僕には原因がよく分かりませんでした。
相手が説明してくれていなかったというよりも、僕自身が契約内容や英語を理解しきれていなかった部分が大きいと思います。
このとき、契約した日の説明をメモしておけばよかったと感じました。
少なくとも、次の金額を書面でもらっておけば、あとから比較できます。
- スマホ単体の月額
- Wi-Fi単体の月額
- スマホとWi-Fiを合わせた月額
- 初回請求の予定額
- 初期費用
- 税金を含めた総額
僕は「月40ドルくらい」という記憶だけを頼りに店舗へ行ったため、自分が何を確認したいのかを整理できていませんでした。
電話での問い合わせは想像以上に大変だった

店舗で確認しても理解できなかったため、その後は電話でも問い合わせました。
何度か電話をかけたり、アプリ内からプランを変更したりしました。
結局、問い合わせを続けることに疲れてしまい、途中で諦めました。
正直、お金を余計に支払ったかもしれないことも嫌でした。
しかし、それ以上に「何が正しいのか分からない状態」が精神的にきつかったです。
海外でスマホの高額請求が発生した原因として考えられること

僕の請求が高くなった正確な原因は分かっていません。
ただし、当時の状況を振り返ると、いくつか考えられることがあります。
スマホと自宅用Wi-Fiの料金が合算されていた
僕はBellでスマホと自宅用Wi-Fiの両方を契約しました。
そのため、スマホだけの月額料金を見て、Bellからの請求全体が高いと感じていた可能性があります。
たとえば、
- スマホ:月40カナダドル前後
- 自宅用Wi-Fi:別途月額料金
- 税金:追加
- 機器や手続きに関する費用:追加
となれば、実際の請求額は月40ドルでは収まりません。
初期費用が含まれていた
海外SIMやWi-Fiの契約では、毎月の利用料金とは別に初期費用が発生する場合があります。
僕の請求にも、契約や開通、機器などに関係する費用が含まれていたのかもしれません。
毎月40ドルのプランでも、最初の請求だけは高くなる可能性があります。
請求期間が通常の1か月分ではなかった
契約開始日と請求の締め日によっては、最初の請求に複数の期間が含まれている可能性も考えられます。
ただし、僕の場合に実際どうだったかは分かっていません。
割引条件を理解していなかった
通信プランには、条件付きの割引が設定されている場合があります。
- 一定期間だけ適用される
- 自動支払いの設定が必要
- スマホとWi-Fiの両方を契約する必要がある
- 特定の支払方法が必要
- あとからクレジットとして反映される
僕の契約にどの条件があったのかは覚えていません。
しかし、「割引後の料金だけを見ていた可能性」も考えられます。
僕が契約前に確認すればよかった7つのこと

僕と同じような海外SIMの高額請求を避けるため、契約前に確認したい項目をまとめます。
1.毎月の支払総額
まずは、税金や追加料金を含めて毎月いくら支払うのかを確認します。
英語では次のように質問できます。
How much will I pay in total each month?
意味は「毎月、合計でいくら支払いますか?」です。
「月額はいくらですか」だけではなく、合計金額を聞くことが大切です。
2.初回の請求予定額
僕が特に確認すればよかったと思うのが、初回請求です。
How much will my first bill be?
「最初の請求はいくらになりますか?」という意味です。
初期費用などがある場合、通常の月額より最初の請求が高くなることがあります。
契約時に金額を聞いておけば、請求を見たときに慌てずに済みます。
3.初期費用の有無
Are there any activation or setup fees?
「開通費用や初期設定費用はありますか?」という質問です。
費用がある場合は、名称と金額を書いてもらいましょう。
口頭で聞いただけでは忘れてしまう可能性があります。
4.スマホとWi-Fiそれぞれの料金
僕のように複数のサービスを契約する場合、それぞれの料金を分けて確認します。
- スマホはいくらか
- Wi-Fiはいくらか
- セット後の合計はいくらか
- セット割引はいくらか
- 割引はいつまで続くか
「全部合わせていくらか」まで確認するのが大切です。
5.Wi-Fi機器の料金と返却方法
自宅用Wi-Fiでは、ルーターなどの機器を受け取る場合があります。
次の項目を確認しておきましょう。
- 機器は購入かレンタルか
- 機器代は月額に含まれているか
- 解約後に返却する必要があるか
- 返却期限はいつか
- 返却しなかった場合の費用はいくらか
ワーホリは帰国日が決まっているため、契約時点で解約や返却について確認しておくと安心です。
6.アプリで変更できる内容
Bellでは、アプリ内から料金プランなどを変更できます。
僕も高額請求のあとに、何度かアプリでプラン変更を試しました。
ただし、変更内容がいつから適用されるのか、別の契約にも影響するのかまでは、十分に理解できていませんでした。
アプリから変更する場合も、
- 変更後の月額
- 適用開始日
- 追加費用
- 以前のプランとの差額
- Wi-Fi契約への影響
を確認したほうがよいです。
7.契約書と請求画面を保存する
契約書や請求画面は、スクリーンショットを撮って保存しておきましょう。
特に残しておきたいのは次の項目です。
- 契約したプラン名
- 月額料金
- 初期費用
- 割引内容
- 契約日
- 店舗名
- 担当者から受けた説明
- 初回請求額
- 請求の内訳
僕も当時の資料を整理して残していれば、帰国後にもう少し詳しく原因を確認できたと思います。
高額請求が発生したときに確認する順番

すでに海外でスマホの高額請求が発生している場合は、感情的に問い合わせる前に、契約と請求を分けて整理するのがおすすめです。
1.請求書の項目を一つずつ確認する
まずは請求書を見て、料金を項目ごとに分けます。
- スマホ料金
- Wi-Fi料金
- 初期費用
- 機器料金
- 税金
- 追加データ
- 国際通話
- 割引
- 前月分や翌月分
英語が分からない場合は、翻訳アプリを使って項目名を調べます。
クレジットカードに表示された合計金額だけを見るのではなく、請求書の内訳を見ることが大切です。
2.契約時に説明された料金と比べる
契約書、メール、店舗でもらった紙などがあれば、請求書と比較します。
説明された料金と違う部分があれば、そこを質問できるようにメモします。
3.店舗へ行く前に質問を文章にする
海外の店舗へ行くと、その場で言いたいことが出てこない場合があります。
事前に次のような文章を用意しておくと伝えやすいです。
I thought my monthly plan was about 40 dollars. Why is this bill 200 dollars?
「月額プランは40ドルくらいだと思っていました。なぜこの請求は200ドルなのですか?」という意味です。
Could you show me the breakdown of this bill?
「この請求の内訳を見せてもらえますか?」という意味です。
僕も事前に質問を整理していれば、店舗で説明を受けたときにもう少し理解できたと思います。
4.その場で理解できなければ書いてもらう
説明を聞いて分かったふりをせず、紙や画面に金額を書いてもらいましょう。
正直、僕は英語で何度も質問することに申し訳なさを感じてしまうことがありました。
しかし、自分が支払う契約なので、分かるまで確認して大丈夫です。
今ならカナダ到着直後はeSIMを使う

今の僕がもう一度カナダワーホリへ行くなら、到着した直後に現地の通信会社で契約することは避けます。
まずは、日本にいるうちに海外用eSIMを準備します。
eSIMを最初に使うメリットは、現地SIMより必ず安いことではありません。
一番のメリットは、焦って契約しなくてよくなることだと思います。
ワーホリで到着した直後は、スマホ以外にもやることがたくさんあります。
家探しにも時間がかかり、仕事が決まるまでにも時間がかかるかもしれません。
最初だけeSIMを使えば、通信を確保しながら現地のプランを落ち着いて調べられます。
dinomoWiFiはカナダでも毎月2GBまで追加料金なしで使える

dinomoWiFiは、大容量のデータ通信をeSIM、SIMカード、WiFi端末レンタルの3種類で利用できる月額制のサービスです。
海外で利用できるのは、eSIMとSIMカードのプランです。
カナダを含む海外87の国と地域に対応しており、毎月2GBまで追加料金なしで海外データ通信を利用できます。
2GBだけで、カナダワーホリ中の通信をすべてまかなうのは難しいと思います。
ただ、到着直後落ち着くまで使う通信手段としては検討できます。
まずはdinomoWiFiで到着直後の通信を確保し、現地の生活に慣れてから、必要に応じてカナダのSIMや自宅用Wi-Fiを比較できます。
まとめ:海外スマホの高額請求を防ぐには、最初の請求額まで確認しよう
僕はカナダワーホリ中、Bellで月40カナダドルほどのスマホプランを契約したつもりでした。
しかし、実際には200〜300カナダドルほどの請求がありました。
一番の失敗は、「月40ドル」という金額だけを覚え、初回請求やスマホとWi-Fiを合わせた総額を確認しなかったことです。
最初は日本で用意したeSIMを使い、生活に慣れてから現地SIMを比較する方法もあります。
僕は実際に契約内容が分からなくなり、店舗や電話での問い合わせにかなり疲れました。
少し面倒でも、契約前に質問して書面を残しておけば、海外スマホの高額請求で困る可能性を減らせると思います。

