この記事では、留学初期に孤独を感じていた僕が、どのように留学生へ話しかけ、友達を作っていったのかを実体験から紹介します。
この記事の結論
- 留学してすぐ友達ができなくても、焦る必要はない
- 僕も留学初期は孤独で、本当に一緒に遊ぶ友達ができたのは留学の後半だった
- 友達を作るには、挨拶を続け、相手の国や仕事に自分から興味を持つことが大切
- 全員と無理に仲良くせず、自分と自然に関係が続く人を大切にすればよい
結論:留学で友達がすぐできなくても焦らなくていい

最初に結論を言うと、留学してすぐに友達ができなくても、焦る必要はありません。
僕も留学初期は孤独でした。
学校へ通い始めたからといって、すぐに深い友人関係ができたわけではありません。
語学学校にはいろいろな国から学生が来ています。
年齢、仕事、留学の目的、性格、英語力もそれぞれ違います。
最初から全員と仲良くなれるわけではありません。
僕が本当に友達と呼べる人たちと遊びに行くようになったのも、留学の最後の方でした。
大切だったのは、無理に友達を作ろうとすることではなく、日々の挨拶や短い会話を続けることでした。
| 留学初期に意識したこと | 僕が感じた変化 |
|---|---|
| すれ違う人へ挨拶する | 顔を覚えてもらえた |
| 授業中に自分から話す | 次の会話が始まりやすくなった |
| 相手の国や仕事に興味を持つ | 表面的ではない会話が増えた |
| 一度で仲良くなろうとしない | 人間関係で無理をしなくなった |
| 合わない人を追いかけない | 自分と合う人が分かってきた |
| 誘いがあれば参加してみる | 学校外でも交流できた |
友達の数よりも、少しずつ信頼関係を作ることの方が大切です。
留学初期は友達が少なく孤独だった

留学前は、海外へ行けば自然といろいろな国の友達ができると思っていました。
実際に語学学校へ行けば、世界中から留学生が集まっています。
ただし、同じ学校へ通っているだけで、自然に深い友達関係ができるわけではありません。
留学初期の僕は、英語にも現地生活にも慣れていませんでした。
授業の内容を理解することや、買い物、交通機関、寮での生活など、日常の小さなことにも頭を使っていました。
英語で誰かに話しかけるときも、
「この言い方で合っているかな」
「聞き返されたらどうしよう」
と考えてしまいます。
そのため、最初は一人で過ごす時間もありました。
周りに人がいても、自分から会話へ入れなければ孤独を感じることがあります。
しかし今振り返ると、この時期に無理をして友達を作らなかったことは、悪いことではありませんでした。
留学生活や英語に慣れながら、少しずつ話せる人を増やしていけば十分です。
留学してすぐに友達ができないからといって、その後もずっと一人になるわけではありません。
留学期間ごとの生活や英語力の変化については、以下の記事でも紹介しています。
語学留学は何ヶ月がおすすめ?1ヶ月・3ヶ月・半年・1年の効果と期間の選び方
僕はすれ違う人への挨拶から始めた

僕が友達を作るために最初に行ったのは、特別なことではありません。
授業中に近くの人と話したり、学校内ですれ違う人へ挨拶したりすることから始めました。
一度挨拶しただけで、すぐに友達になるわけではありません。
しかし、毎日のように顔を合わせていると、少しずつ相手のことを覚えます。
相手からも自分の顔を覚えてもらえます。
最初は挨拶だけでも、次に会ったときには、
「今日はどの授業?」
「週末は何をしたの?」
「いつまで留学するの?」
と、少し長い会話ができるようになります。
僕の場合は、一度の会話で距離を一気に縮めようとはしませんでした。
挨拶をして、短く話して、また次に会ったときに話す。
その繰り返しで、徐々に距離を縮めていきました。
英語に自信がない人でも、最初から長い会話をする必要はありません。
まずは相手の目を見て挨拶するだけでも、次の会話につながる可能性があります。
友達を作るために大切だったのは、相手へ興味を持つこと

僕は、いろいろな国から来ている留学生に興味がありました。
日本で生活していると、違う国で育った人から、その国の仕事や生活について直接聞ける機会は多くありません。
そのため僕は、自分から相手へ質問していました。
なぜ留学しようと思ったのか
同じ語学学校にいても、留学した理由は人によって違います。
英語を仕事で使いたい人。
大学進学を目指している人。
海外で生活してみたかった人。
将来、別の国で働きたい人。
留学した理由を聞くと、相手が大切にしていることや、将来やりたいことが分かります。
単に出身国を聞くだけよりも、少し深い会話になりました。
自分の国では何の仕事をしているのか
語学学校には、学生だけでなく、自国ですでに働いていた人も来ています。
僕は、相手が自分の国でどのような仕事をしていたのかも聞いていました。
仕事の話から、
- その国ではどのような働き方をするのか
- なぜ仕事を休んで留学へ来たのか
- 帰国後に何をする予定なのか
- 将来どこで働きたいのか
など、さまざまな話へ広がります。
相手の人生について興味を持って質問すると、単なるクラスメイトではなく、一人の人として相手を知ることができました。
相手の国や出身地について聞く
出身地、食事、文化、休日の過ごし方なども、会話のきっかけになりました。
自分が知らないことを素直に質問すれば、相手も説明してくれます。
大切なのは、友達を作るためだけに質問するのではなく、本当に相手を知ろうとすることです。
興味があるから質問する。
相手の話を聞いて、さらに気になったことを聞く。
このやり取りを重ねることで、少しずつ信頼が生まれました。
英語が話せなくても友達はできる?

英語が完璧でなくても、友達を作ることはできます。
僕も留学初期から、何でも自然に英語で話せたわけではありません。
相手の英語を聞き取れないこともありました。
言いたいことがあっても、英語がすぐに出てこないこともありました。
それでも、
- 知っている単語で言い換える
- 分からなければ聞き返す
- 相手の話へ反応する
- 笑顔や表情でも気持ちを伝える
- 次に会ったときも挨拶する
といったことはできます。
英語力が高いから友達ができるというより、相手へ興味を持ち、自分から関わろうとすることの方が大切だと感じました。
もちろん、英語力が上がれば、より深い話もしやすくなります。
僕も留学の後半になるにつれて、自分の気持ちや考えを以前より詳しく話せるようになりました。
ただし、英語が完璧になるまで待っていたら、話しかける機会を失ってしまいます。
間違いがあっても、まずは自分から話しかける。
その積み重ねが、人間関係と英語力の両方につながりました。
僕が英語への自信がなく、行動する機会を逃してしまった経験は、以下の記事で詳しく書いています。
合わない人が離れていくことも悪いことではなかった
留学中に出会った人全員と、長く付き合う必要はありません。
話してみると気が合う人もいれば、考え方や過ごし方が合わない人もいます。
僕の場合も、会話を重ねて友達になる人がいる一方で、自然と離れていく人もいました。
最初は、人が離れていくことを不安に感じるかもしれません。
しかし僕は、人間関係がはっきりして逆によかったと思っています。
無理をして相手に合わせ続けたり、友達の数を増やすためだけに付き合ったりする必要がないからです。
お互いに合わなければ、少しずつ距離ができます。
反対に、何度話しても自然に会話が続き、一緒に過ごしたいと思える人とは関係が残ります。
留学では、国籍も育った環境も違う人と出会います。
だからこそ、全員と合わないのは当然です。
合わない人を追いかけるより、自分が自然に話せる人との関係を大切にした方がよいと思います。
留学の最後には友達とバーやクラブへ遊びに行った

留学の最後の方には、友達と学校外でも一緒に過ごすようになりました。
みんなで、パンチングマシーンやさまざまなゲームが置かれているバーへ遊びに行ったこともあります。
ゲームで競ったり、話したりしながら、授業中とは違う時間を過ごしました。
クラブへ遊びに行ったこともあります。
留学初期の僕は、一人で過ごす時間も多く、本当に深い友達ができるのか分かりませんでした。
しかし、挨拶や短い会話を重ね、相手へ興味を持って接するうちに、最後には学校外でも一緒に遊ぶ友達ができました。
初日に無理をしてグループへ入ったわけでも、一度の会話ですぐ仲良くなったわけでもありません。
少しずつ関係を作った結果です。
一人部屋と相部屋でも交流の量は変わった
僕はアメリカ留学中、最初の半年を一人部屋、後半の半年をフランス人留学生との相部屋で過ごしました。
一人部屋は自分のペースで生活できる反面、部屋へ戻れば一人です。
学校後も誰かと話したい場合は、自分から共有スペースへ行ったり、友達を誘ったりする必要がありました。
相部屋へ変えてからは、部屋でも英語を話す時間が増えました。
その日にあったことや食事、相手の故郷や文化について、自然に話す機会が生まれます。
ただし、相部屋へ入れば必ず親友ができるわけではありません。
一人部屋でも、自分から人へ話しかければ交流できます。
反対に、相部屋でも、お互いに話さなければ関係は深まりません。
部屋タイプは友達作りのきっかけにはなりますが、最終的には自分から関わることが大切です。
一人部屋と相部屋で感じた違いは、以下の記事で詳しく紹介しています。
留学の寮は一人部屋と相部屋どっち?アメリカで半年ずつ暮らした体験
留学で友達ができないときに試したいこと

留学先で友達ができず悩んでいる場合は、次のことを一つずつ試してみてください。
1.同じ人へ何度も挨拶する
一度で長い会話をしようとせず、まずは顔を覚えてもらいます。
毎日挨拶していると、会話を始めやすくなります。
2.相手の国や留学理由を質問する
自分が話す内容を無理に考えるより、目の前の相手へ興味を持つ方が会話のきっかけを作りやすくなります。
3.相手の答えから次の質問を考える
用意した質問を順番に聞くのではなく、相手の答えに含まれていた内容をさらに聞きます。
会話が自然に続きやすくなります。
4.自分のことも少しずつ話す
質問するだけでなく、自分の仕事、趣味、留学理由、将来やりたいことも話します。
お互いを知ることで信頼関係が生まれます。
5.昼食や学校の活動へ参加する
いきなり二人で遊びに誘うのが難しい場合は、複数人で参加できる昼食や学校のアクティビティーから始めます。
6.友達ができる時期を人と比べない
留学直後に友達ができる人もいれば、数ヶ月かかる人もいます。
僕も、本当に友達ができたのは留学の最後の方でした。
7.合わない人を無理に追いかけない
留学中に出会う全員と仲良くする必要はありません。
自然に関係が続く人を大切にしましょう。
留学で一人の時間があることは失敗ではない
留学中に一人で過ごす時間があっても、留学に失敗したことにはなりません。
一人で街を歩く。
カフェで過ごす。
英語を勉強する。
日本の家族や友達と話す。
自分の気持ちを整理する。
こうした時間も、海外で生活する経験の一部です。
友達ができないことを恐れて、合わない人と無理に過ごす方が疲れてしまいます。
一人の時間を楽しみながら、人と会ったときには自分から挨拶する。
このくらいのバランスでもよいと思います。
留学前に感じやすい費用・英語・現地生活の不安については、以下の記事で整理しています。
友達を作りやすい留学環境も事前に確認する
留学先での人間関係は、自分の行動だけでなく、学校や滞在先の環境にも影響されます。
留学前には、次の点を確認してみてください。
- 語学学校にどのような国籍の学生がいるか
- 日本人の割合はどのくらいか
- クラスの人数は何人か
- 放課後のアクティビティーがあるか
- 学生寮や共有スペースがあるか
- 短期留学生と長期留学生のどちらが多いか
- 学校外の交流イベントがあるか
国籍比率だけで学校を決める必要はありません。
ただ、いろいろな国の学生と交流したい場合は、学校の環境を事前に確認しておくと、自分の希望に合った留学先を選びやすくなります。
留学エージェントへ相談するときの確認事項や比較方法は、以下の記事で紹介しています。
留学エージェントの選び方|初めての留学で失敗しない比較ポイントとおすすめサービス
留学の友達作りに関するよくある質問
留学してすぐに友達ができないのは普通ですか?
すぐに友達ができないからといって、問題があるわけではありません。
新しい環境、英語、生活へ慣れるまでには時間がかかります。
僕も留学初期は孤独を感じ、本当に友達ができたのは留学の最後の方でした。
最初は挨拶や短い会話から始めれば十分です。
英語が話せなくても外国人の友達はできますか?
完璧な英語を話せなくても友達はできます。
相手へ興味を持って質問したり、分からないときに聞き返したりすることが大切です。
ただし、英語力が上がるほど、自分の考えや気持ちを詳しく話しやすくなります。
渡航前から簡単な自己紹介や質問を練習しておくと安心です。
留学中は無理に友達を作るべきですか?
無理に作る必要はありません。
友達の数を増やすことより、自分と自然に会話できる人との関係を少しずつ作る方が大切です。
一人で過ごす時間があっても、留学の失敗ではありません。
日本人の友達を避けた方がいいですか?
日本人だからという理由だけで避ける必要はありません。
困ったときに支え合えたり、海外生活の悩みを共有できたりするメリットもあります。
ただし、日本人とだけ過ごして英語を使わなくなる場合は、外国人留学生とも話す時間を意識して作る必要があります。
友達ができるまで、どのくらいかかりますか?
人によって異なります。
数日で仲良くなる人もいれば、数ヶ月かけて関係を作る人もいます。
僕の場合、一緒にバーやクラブへ遊びに行くような友達ができたのは、留学の最後の方でした。
早さより、日々の挨拶や会話を続けることが大切です。
まとめ:友達を急いで作るより、自分から関わり続けることが大切

僕はアメリカ留学の初期、一人で過ごす時間が多く、孤独を感じていました。
それでも、授業中に話したり、学校ですれ違う人へ挨拶したりしながら、少しずつ周囲との距離を縮めました。
僕が意識していたのは、いろいろな国から来ている留学生へ興味を持つことです。
自分から質問し、相手の話を聞くことで、徐々に信頼が生まれました。
その中で友達になる人もいれば、合わずに離れていく人もいました。
しかし、無理に全員と付き合う必要がなく、自分と合う人がはっきりしたことは、逆によかったと思っています。
僕が本当に友達と遊びに行くようになったのは、留学の最後の方です。
留学してすぐに友達ができなくても、焦る必要はありません。
短い会話を何度も重ねるうちに、自分と合う人との関係が少しずつ残っていきます。

