この記事では、僕が実際にアメリカへ留学したときの経験をもとに、
- 語学留学するには何から始めるのか
- 留学準備は何ヶ月前から必要なのか
- 学校・ビザ・保険・SIMをどう準備したのか
- 準備中に後悔したこと
- 留学エージェントを利用してよかったこと
を順番に紹介します。
僕が語学留学の準備を始めた時期

僕がアメリカへ渡ったのは9月でした。
留学を検討し始めたのは、その年の春頃だったと思います。
出発の約4ヶ月前です。
当時の僕は日本の地方にある大学へ通っていました。
コロナの影響で思うように大学へ行けず、このまま大学生活を続けていいのか悩んでいました。
そこで留学エージェントへ相談し、学校や期間、費用について少しずつ決めていきました。
ただ、留学へ行く気持ちが完全に固まり、手続きを本格的に進め始めたのは7月頃です。
大学を正式に辞めたのも7月でした。
そこから9月の出発までに、
- 学校への申し込み
- 授業料などの支払い
- ビザの手続き
- 海外留学保険
- 航空券
- 滞在先
- SIMカード
- 持ち物
などを準備しました。
語学留学するには最初に何を決める?

留学の準備というと、最初からビザや航空券を考えてしまうかもしれません。
しかし、その前に決めておきたいのが、留学の目的、国、期間、予算です。
留学する目的
僕自身も、具体的なキャリアプランがすべて決まっていたわけではありません。
それでも、
- 海外で生活してみたい
- 英語を話せるようになりたい
- 自分の視野を広げたい
- 将来はカメラの仕事をしたい
- 海外で働ける可能性を広げたい
という思いがありました。
目的が決まると、留学先や期間も選びやすくなります。
海外生活を少し体験したい人と、英語で自然に会話できるようになりたい人では、必要な留学期間が違います。
留学する意味や目的については、こちらの記事でも詳しく書いています。
行きたい国と都市
次に、留学したい国や都市を考えます。
僕はアメリカや海外映画が好きで、ディズニーやピクサー関係の仕事にも興味がありました。
そのため、ピクサーの本社が近くにあるサンフランシスコを選びました。
国や都市によって、費用、気候、治安、学校の雰囲気、日本人の多さなどが違います。
最初から一つに決められない場合は、複数の国や都市で見積もりを出してもらうと比較しやすいです。
留学期間
留学期間も早めに考えます。
僕は1年間のプランを選びました。
英語をしっかり話せるようになりたいなら、僕はできるだけ長く滞在した方がいいと思っています。
ただし、期間が長くなるほど授業料や生活費も増えます。
目的と予算の両方から考えることが大切です。
期間ごとの効果については、こちらの記事で実体験をまとめています。
使える予算
留学では、学校の授業料以外にもお金がかかります。
たとえば、
- 教材費
- 滞在費
- 航空券
- 保険
- ビザ関連費用
- SIMや通信費
- 現地での食費
- 交通費
- 帰国後の生活費
などです。
留学先や期間が決まったら、総額の見積もりを早めに確認してください。
語学学校と留学エージェントを決める

留学先と期間を考えたら、語学学校を探します。
ただ、初めて留学する人が、世界中にある学校から自分に合う一校を探すのは簡単ではありません。
僕の場合は、留学エージェントを利用しました。
担当者の方がついてくれて、学校選びだけでなく、ビザや保険などの準備も教えてくれました。
初めての留学では、自分が何を分かっていないのかすら分からないことがあります。
僕もエージェントさんがいなければ、出発までの短い期間で準備を終えるのは難しかったと思います。
ただし、エージェントによって紹介できる学校、手数料、サポート内容は違います。
いきなり一社に決めるのではなく、複数社へ相談して比較するのがおすすめです。
留学費用の見積もりを早めにもらう

語学学校の費用は、決して安くありません。
僕の場合も、授業料や教材費などで大きなお金が必要になりました。
高額な支払いになるため、自分だけですぐに決められない人も多いと思います。
僕も家族と相談する必要がありました。
見積もりをもらうのが遅くなると、考える時間がないまま支払い期限が来てしまいます。
そのため、留学する可能性があるなら、できるだけ早い段階で見積もりを出してもらうのがおすすめです。
安く見えるプランでも、後から追加費用が発生することがあります。
複数の見積もりを同じ条件で比較すると、違いが分かりやすくなります。
ビザの準備は早めに進めた方がいい

長期の語学留学では、国や期間によってビザが必要になります。
僕がアメリカへ留学したときは、学生ビザの準備を進め、領事館へ行く必要がありました。
僕は地方に住んでいたため、東京まで行かなければなりませんでした。
ビザは、書類を用意したらその日にすべて終わるとは限りません。
予約や移動が必要になることもあります。
地方に住んでいる人は、交通費や移動時間も考えておいた方がいいです。
僕の場合はエージェントさんから申請の進め方を教えてもらえたため、順番に準備できました。
なお、ビザの条件や申請方法は変更される可能性があります。
過去のブログだけを参考にせず、最新情報を大使館・領事館の公式サイトや担当エージェントへ確認してください。
海外留学保険を決める

僕は、海外留学保険もエージェントさんを通して手配しました。
海外で生活すると、病気やけが、盗難、物の破損など、何が起こるか分かりません。
特に初めての海外では、病院の利用方法も分からないと思います。
保険料も留学費用の一部なので、学校の授業料と一緒に早めに見積もっておきましょう。
クレジットカードに海外旅行保険が付いていることもありますが、長期留学の期間をすべてカバーできるとは限りません。
補償期間と内容を確認することが大切です。
航空券・滞在先・空港からの移動を確認する

ビザや学校の手続きと並行して、航空券と滞在先も準備します。
航空券は、出発日が近くなるほど高くなる場合があります。
学校の開始日や入寮できる日を確認してから予約してください。
滞在先についても、
- 学生寮
- ホームステイ
- シェアハウス
- ホテル
などの選択肢があります。
僕は現地へ着いたばかりの頃、英語も土地勘も十分ではありませんでした。
そのため、空港から滞在先までどう移動するかも、出発前に確認しておくことをおすすめします。
住所を英語で保存し、オフラインでも見られるようにスクリーンショットを撮っておくと安心です。
学校や滞在先の連絡先も、スマホだけではなく紙に書いて持っておくと、充電が切れたときにも使えます。
留学中のSIMとスマホを準備する

僕が留学準備で、もっと調べておけばよかったと思っているのがSIMです。
当時の僕は、
「海外用SIMは空港で買える」
という情報を見て、それ以上あまり調べませんでした。
渡航当日、空港へ着いてからSIMカードを売っている自動販売機を探しました。
僕の記憶では、羽田空港の自動販売機で、月額2,000円ほどのアメリカ用SIMを4箱ほど購入したと思います。
当時はそれが一番いい方法だと思っていました。
しかし今振り返ると、出発前にもう少し比較すればよかったです。
海外へ到着した直後は、スマホを使う場面が多くあります。
通信手段がないと、初日からかなり不安になります。
現在は、物理的なSIMカードだけでなく、日本で設定できる海外eSIMもあります。
短期留学ならeSIM、長期留学なら到着直後にeSIMを使い、現地生活に慣れてから現地SIMへ切り替える方法もあります。
留学中の通信手段については、こちらの記事で比較しています。
留学に必要な持ち物をそろえる

初めての留学では、何を持って行けばいいのかも不安になると思います。
最低限、次のものは早めに確認しておきましょう。
- パスポート
- ビザ関連の書類
- 学校から届いた入学書類
- 航空券
- 海外留学保険の書類
- 滞在先の住所と連絡先
- クレジットカード
- 現金
- スマホと通信手段
- 充電器
- 変換プラグ
- 常備薬
- パソコン
- 衣類
- 緊急連絡先
荷物を増やしすぎると、現地での移動が大変です。
現地で買えるものと、日本から持って行きたいものを分けて考えると準備しやすくなります。
持ち物については内容が多いため、別の記事でも詳しくまとめる予定です。
留学前に英語を勉強する

留学前には、できる範囲で英語を勉強しておくことをおすすめします。
僕も留学前に単語や文法を勉強していました。
それでも、実際にアメリカへ着いて人と話すと、勉強した英語と会話で使う英語は別物だと感じました。
だからといって、留学前の勉強が無駄だったわけではありません。
基礎的な単語や文法を知っていたからこそ、現地で聞いた英語と少しずつ結びつけられました。
特に練習しておきたいのは、
- 自己紹介
- 聞き返す表現
- 場所を尋ねる表現
- 買い物や注文
- 体調を伝える表現
- 自分の好きなこと
- 留学した理由
などです。
完璧に話せるようになってから出発する必要はありません。
ただ、現地で基礎から勉強する時間を減らすためにも、渡航前にできる準備はしておいた方がいいと思います。
4ヶ月で準備した僕のスケジュール
僕の記憶をもとに、おおよその準備スケジュールを整理します。
| 時期 | 準備したこと |
|---|---|
| 出発約4ヶ月前 | 留学について調べる、エージェントへ相談する、国や学校を考える |
| 出発約3ヶ月前 | 留学期間と学校を決める、見積もりを確認する、家族と相談する |
| 出発約2ヶ月前 | 大学の手続き、学校への申し込み、学費の支払い、ビザ、保険 |
| 出発約1ヶ月前 | 航空券、滞在先、SIM、持ち物、現地での移動を確認する |
| 出発1週間前 | 書類、荷物、スマホ、緊急連絡先を最終確認する |
| 9月 | アメリカへ渡航 |
僕の場合はこの期間でも間に合いました。
ただし、担当エージェントさんのサポートがあったことが大きいです。
留学先やビザの種類によって必要な期間は変わるため、このスケジュールは一つの体験例として参考にしてください。
留学準備で後悔したこと

僕が留学準備で後悔していることは、主に3つあります。
本格的に動き始めるのが遅かった
出発の約4ヶ月前から相談はしていましたが、本格的な手続きは7月頃からでした。
大学を辞めるかどうかも含めて悩んでいたため、決断に時間がかかりました。
結果的には間に合いましたが、もう少し早く決めていれば、精神的な余裕を持って準備できたと思います。
SIMを十分に比較しなかった
空港で買えば大丈夫だと思い、当日に自動販売機を探すことになりました。
初めての海外へ出発する日に、通信手段まで心配するのはかなり落ち着きません。
SIM、eSIM、WiFiの違いを出発前に調べておけばよかったです。
分からないことを自分で抱えそうになった
初めての留学では、
「こんな簡単なことを質問してもいいのかな」
と思うことがあります。
しかし、分からないままにすると、準備が遅れる原因になります。
僕は担当者へ質問することで、何とか準備を進められました。
最初から遠慮せず聞けばよかったと思っています。
分からないことは担当者へ遠慮せず聞く

留学エージェントを利用する場合は、分からないことを遠慮せず質問してください。
たとえば、
- 次に何をすればいいですか
- 支払い期限はいつですか
- 必要な書類はそろっていますか
- ビザの手続きはどこまで進んでいますか
- 保険はどこまで補償されますか
- 空港から寮へどう行けばいいですか
- 到着後は誰に連絡すればいいですか
- スマホは現地で使えますか
などです。
担当者からすると、何度も聞かれる基本的な質問かもしれません。
でも、あなたにとっては初めての留学です。
分からないのが普通だと思います。
質問せずに直前で困るより、早い段階で確認した方が安心できます。
エージェントを選ぶときは、料金だけでなく、質問へ丁寧に答えてくれるかも確認してみてください。
まとめ:留学準備は難しく考えすぎず、早めに始めよう

今回は、語学留学するには何から始めるのか、僕がアメリカへ渡るまでの準備をもとに紹介しました。
僕は出発の約4ヶ月前から動き始め、本格的な準備を始めたのは約2ヶ月前でした。
担当の留学エージェントさんがついてくれたため間に合いましたが、今振り返ればかなりギリギリだったと思います。
語学留学の準備では、
- 目的、国、期間、予算を決める
- 学校とエージェントを比較する
- 費用の見積もりを確認する
- ビザと保険を準備する
- 航空券と滞在先を決める
- SIMや持ち物を用意する
- 留学前に英語を勉強する
という流れで進めます。
一つひとつの手続きは、必要以上に難しく考えなくても大丈夫です。
ただし、ビザの予約、高額な支払い、家族との相談など、時間が必要なものもあります。
そのため、留学したい気持ちが少しでもあるなら、早めに情報を集めてみてください。
最初から申し込む必要はありません。
まずは複数のエージェントへ相談し、自分の目的と予算ではどんな留学ができるのかを比較することから始められます。
