この記事では、子ども英語教室に4年間通った僕の体験をもとに、
- 英語教室で実際に感じた効果
- 通うだけでは伸びにくいと感じた理由
- 楽しかった授業と苦手だった授業
- 英語教室が合わない子の選択肢
- 保護者が確認したいポイント
を正直に書いていきます。
この記事の結論
- 僕の場合は、海外のゲームや会話を通して英語を好きになれたことが一番大きな効果だった
- 教材が楽しくない日もあったが、4年間続けた内容は学校の授業やテストに残っていた
- グループでの発表や比較が負担になる子には、マンツーマンのオンライン英会話も選択肢になる
- 短期的な点数だけではなく、授業後に子どもが楽しそうに話しているかも見てほしい
オンラインという選択肢も含めて比較したい方は、先に子どもオンライン英会話6社の比較記事も参考にしてください。
僕が小学6年生から4年間英語教室へ通った理由

僕は子どもの頃から、海外の映画や音楽が好きでした。
海外の文化に興味があり、旅行したときに困らないくらい英語を話せるようになりたいと思っていました。
そこで、自分から英語を習いたいと親へ伝え、小学6年生から英語教室へ通い始めました。
親からは、英語ができることで将来の選択肢が広がると考えてもらっていたと思います。
当時通っていた教室には、生徒が8人ほどいました。
先生は日本人でしたが、アメリカで暮らした経験があり、英語を話せる方でした。
授業では、学校や趣味について英語で話したり、教材に取り組んだり、海外の子どもが遊ぶゲームをしたりしていました。
今振り返ると、英語の文法や単語だけでなく、日本とは少し違う返事や会話の感覚を知れたことも面白かったです。
子ども英語教室に通って感じた5つの効果

1.海外のゲームを通して英語を好きになれた
ゲーム中は基本的に英語を使います。
使う英語自体は難しいものではありませんでした。
ただ、チームで勝つためには、仲間と意思疎通を取らなければいけません。

簡単な英語でも、相手に伝えようとする必要がありました。
当時は勝ち負けで盛り上がり、純粋にゲームを楽しんでいました。
でも、大人になって振り返ると、この経験はかなり大切だったと思います。
英語を正しく話すことだけに集中するのではなく、まず相手へ内容を伝える。
実際に外国人と話すときも、文法を完璧にすることより、伝えたい内容の方が大切になる場面があります。
僕がその感覚を最初に経験したのは、教室で遊んだコネクトフォーだったのかもしれません。
2.簡単な英語でも伝えようとする意識が身についた

子どもの英語学習では、最初から正しい発音や文法を求めすぎなくてもいいと僕は考えています。
まずは、
「英語を使ったら伝わった」
「簡単な言葉でも一緒に遊べた」
という経験を作ることが大切です。
小さな成功体験が増えると、英語を使うことへの抵抗も減っていきます。
3.学校の英語で成績5を取れる自信につながった
僕は中学校の英語で、5段階評価の5を取っていました。
英語教室で事前に触れた単語や文法が、学校の授業やテストに出ることもありました。
そのため、英語に対しては全体的に自信がありました。
テストだけでなく、英語を話すことについても、
「自分は英語ができる方だ」
と思えていました。
もちろん、英語教室へ通っていたことだけが成績の理由ではありません。
洋楽を聴いたり、海外映画を字幕で見たりして、日常的に英語へ触れていたことも影響していたと思います。
それでも、教室で繰り返し習っていた内容が、学校の勉強を理解する土台になっていたのは確かです。
先生に学校のテストがあることを相談すると、内容を教えてもらったり、一緒に予習をしたりすることもありました。
家で宿題ができなかったときは、先生と相談して、授業の一部で一緒に取り組んでもらうこともありました。
教材そのものだけではなく、困ったときに先生へ相談できる環境も、英語教室のメリットだったと思います。
4.楽しくない教材も続けることで身についていた
正直に言うと、教材を使って勉強する時間は、あまり楽しくありませんでした。
周りには英語が得意な生徒もいました。
その人たちの前で答えを発表すると、比べられているように感じることがありました。
間違えたくないという気持ちもあり、発表したくないと思っていました。
それでも、教材の時間が無意味だったとは思っていません。
4年間やめずに続けたからです。
当時は楽しくないと思っていた単語や文法も、学校の授業で見たときに覚えていることがありました。
子どもの頃は、
「この教材が将来どのように役立つのか」
まで考えていません。
ただ、繰り返し触れた内容は、すぐに結果として見えなくても少しずつ身についていきます。
楽しいアクティビティが英語を好きになる入口になり、教材が学校英語の基礎を支えていた。
僕の場合は、その両方に意味があったと思っています。
5.英語への自信がアメリカ留学を決める力になった
英語教室へ通った経験が、その後の人生に初めて大きくつながった出来事は、アメリカ留学を決めたことです。
留学を決めた当時、僕には英語に対する自信がありました。
その自信は、先生や周りの人から英語を褒めてもらった経験も影響していたと思います。
その後、僕はアメリカ留学を経験し、TOEIC高得点を取得しました。
海外で写真の仕事をしたり、日本の大手テーマパークでカメラの仕事をしたりする経験にもつながりました。
もちろん、子どもの英語教室へ通っただけで、ここまで到達したわけではありません。
教室を卒業した後も英語に触れ、勉強や挑戦を続けた結果です。
ただ、最初に英語を好きになり、自信を持てたことがなければ、アメリカ留学を決めていなかった可能性もあります。
英語を学ぶことで将来どのような選択肢が広がるのかは、英語を学ぶメリットを実体験からまとめた記事でも詳しく書いています。
英語教室へ通っても意味がないと感じやすい3つの理由

1.通うだけで英語を話せるようになると期待している
英語教室へ通い始めると、
「数か月で英語を話せるようになってほしい」
と期待するかもしれません。
ただ、週に数回授業を受けるだけで、自由に会話できるようになるとは限りません。
2.テストの点数だけで効果を判断している
英語教室の効果を、学校のテストだけで判断すると、意味がないように感じることがあります。
もちろん、成績は分かりやすい結果です。
ただ、子ども英語教室で得られるものは、点数だけではありません。
- 英語を聞くことに慣れる
- 海外の文化へ興味を持つ
- 間違えても伝えようとする
- 英語に対する苦手意識が減る
- 将来、海外へ行ってみたいと思う
このような変化は、テストの数字にはすぐ表れません。
僕がアメリカ留学を決めたのも、英語教室へ通っていた時期から数年後です。
3.授業形式が子どもの性格に合っていない
英語教室の内容が良くても、授業形式が子どもの性格に合っていないことがあります。
僕はゲームやチームで取り組む時間は好きでした。
一方で、英語が得意な生徒の前で一人ずつ発表する時間は苦手でした。
英語を間違えることよりも、ほかの人と比べられることが嫌だったのだと思います。
人前で発表することが強い負担になり、英語そのものを嫌いになってしまう場合は、学ぶ環境を変えた方がいいこともあります。
僕が英語教室でつらかったのは他の生徒と比べられること

僕は英語に自信がありました。
それでも、教室でほかの生徒の前に立って発表するのは嫌でした。
自分より英語ができる生徒がいると、その人と比べられているように感じたからです。
英語に自信があっても、人前で発表すること自体が苦手な子はいます。
保護者から見ると、
「英語が嫌いなのかな」
と思うかもしれません。
しかし、子どもが嫌がっている原因は、英語そのものではなく、周りの視線や授業形式かもしれません。
授業後に子どもへ、
「今日は何をしたの?」
「何が楽しかった?」
と聞いてみると、子どもがどの部分を楽しみ、どこで負担を感じているかが見えやすくなります。
人前で話すのが苦手な子にはオンライン英会話も合いやすい

僕は中学生の頃、オンライン英会話も受けました。
最初は一対一だからこその緊張もありましたが、
先生が優しく、グループ授業よりもかなり楽に話せました。
ほかの生徒に聞かれていないため、英語を間違えても比較される感覚がありません。
自分のペースで話せることも、僕には合っていました。
- 人前で話すのが苦手
- ほかの子と比べられるのが嫌
- 自分のペースで進みたい
- 毎週の送り迎えが難しい
という子や家庭には、オンライン英会話が合う可能性があります。
まとめ:英語を好きになれたことが一番大きな効果だった

今回は、子ども英語教室は意味がないのかについて、僕が小学6年生から中学3年生まで4年間通った体験をもとに書きました。
僕は英語教室へ通ったことで、英語に自信を持てました。
一方で、教材の時間が楽しくないこともありました。
英語が得意な生徒と比べられることが嫌で、人前で発表したくないと感じることもありました。
英語教室には、効果と限界の両方があります。
通学型が合うか、マンツーマンのオンラインが合うか迷っている方は、子どもオンライン英会話6社を比較した記事も参考にしてください。
子どもが授業後に笑顔で話しているか。
英語に触れることを楽しめているか。
その小さな変化を見ながら、無理なく続けられる環境を選んでみてください。

