カナダワーホリの出発時期はいつがいい?11月のトロントで仕事が見つからず後悔した体験

11月の雪が降るトロントでレジュメを持ち、飲食店の仕事探しに苦戦する日本人ワーホリ男性
ワーホリ

この記事では、11月にトロントへ渡航して仕事探しに苦戦した僕の体験から、カナダワーホリの出発時期を決める前に考えたいことを紹介します。

この記事の結論

  • 僕は11月にトロントへ到着し、仕事が決まったのは1月だった
  • 冬は「今は募集していない」と断られる店が多かった
  • 家探しに約1か月かかり、仕事探しの開始も遅れた
  • レジュメは、店側が雇うメリットを分かりやすく伝えることが大切
  • 渡航時期に迷ったら、無料カウンセリングで確認する方法もある
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20歳でアメリカ留学、23歳でカナダワーホリを経験。 留学時はエージェントを利用し、「質問への丁寧さ」と「サポートの手厚さ」を重視して選びました。 このブログでは、海外経験をきっかけに、英語学習・ワーホリ・ブログ運営についても発信しています。

11月に到着して仕事が決まったのは1月だった

若い男性が晩秋にトロントへ到着し、家探しと滞在延長を経て、雪の季節に仕事へ応募し、年明けに飲食店の仕事が決まるまでの流れを描いたイラスト

僕のカナダワーホリ開始直後の流れは、次のとおりです。

11月:トロントへ到着 

到着後:約1か月かけて家探し

家が決まった後:本格的に仕事探しを開始

1月:中国料理店で採用

僕は先に住む家を決めてから、仕事を探そうと考えていました。

ところが、家探しには想像以上に時間がかかりました。

物件へ問い合わせても返信が来なかったり、すでに入居者が決まっていたりして、最終的に家が決まるまで約1か月かかっています。

その間、最初に予約していた滞在先も延長しました。

家が決まってから仕事探しを始めたため、本格的にレジュメを配り始めた時点では、すでに冬になっていました。

今振り返ると、季節だけでなく、家探しを終えるまで仕事探しを待ったことも、採用が遅れた原因の一つだったと思います。

飲食関係の仕事は季節によって求人状況が変わることがある

若い男性が春夏の飲食店や観光、秋の農業、冬のスキーリゾートなど、職種によって求人が増える季節が異なることを調べているイラスト

「11月に行くと、カナダワーホリの仕事は絶対に見つからない」と断定することはできません。

求人状況は、都市、職種、景気、経験、英語力、応募するタイミングによって変わるからです。

一方で、カナダ政府のJob Bankでは、飲食カウンター、キッチンヘルパーなどの一部職種について、季節性があり、夏の方が雇用機会に恵まれやすいと説明されています。

カナダ統計局のデータでも、2025年秋から冬にかけて、宿泊・飲食サービス分野の雇用が複数月連続で減少した時期が確認できます。これは僕が渡航した年のデータではありませんが、飲食業の雇用が一年中同じ動きをするわけではないことは分かります。(カナダ統計局)

だからといって、全員が春や夏に行くべきだとは思いません。

スキーリゾートなど、冬に求人が増える仕事もあります。

大切なのは、

「自分が働きたい都市と職種では、いつ人を募集しているのか」

まで調べることです。

4月ごろになると街で日本人を見かける機会が増えた

雪のトロントでレジュメを持って歩く若い男性と、春になって木々が芽吹き、歩行者やスーツケースを持つ人が増えた街の変化を描いたイラスト

僕がトロントで生活していて印象に残っているのが、4月ごろの街の変化です。

寒さが少しずつ落ち着いてくると、市内を歩いている日本人とすれ違うことが増えたように感じました。

会話をしたわけではないので、その人たちが全員ワーホリ参加者だったとは言えません。

ただ、スーツケースを持っていたり、複数人で街を歩いていたりする姿を見て、

「暖かくなってきた時期にワーホリで来た人も多いのかな」

と思うことが増えました。

僕が到着した11月とは、街の雰囲気も違って見えました。

仕事が見つからなかった原因は11月だけではなかった

若い男性が家探しを優先したこと、中心部に応募先を限定したこと、応募先に合わないレジュメ、冬の求人減少、応募者との競争を整理しているイラスト

僕が仕事探しに苦戦した原因をすべて季節のせいにするのは違うと思っています。

実際には、いくつかの失敗が重なっていました。

家探しを終えるまで本格的に応募しなかった

僕は、家と仕事を一つずつ順番に決めようとしました。

しかし、家探しに約1か月かかったことで、仕事探しの開始も遅くなりました。

ダウンタウンを中心に探していた

僕はダウンタウンに住んでいたため、通いやすい場所を中心に探していました。

店舗数は多いものの、仕事を探している留学生やワーホリ参加者も多かったと思います。

応募先に合わないレジュメを使っていた

僕が特に失敗したと思っているのが、レジュメの内容です。

最初は自分の経歴を伝えることばかり考え、雇う側が知りたい情報を十分に伝えられていませんでした。

最初はカメラマン向けのレジュメを飲食店にも渡していた

若い男性が写真作品やカメラ経験を中心にしたレジュメを飲食店へ渡し、店側が求める接客、チーム作業、勤務可能時間とのずれに気づくイラスト

僕は日本で、フリーランスのカメラマンとして活動した経験があります。

カナダへ行った当初も、できれば写真関係の仕事に就きたいと思っていました。

そのため、最初に作ったレジュメでは、カメラマンとしての経験を目立たせていました。

僕は同じレジュメを、中国料理店、レストラン、カフェなどにも渡していました。

飲食店の採用担当者からすると、

「この人は接客ができるのか」

「忙しい時間帯に働けるのか」

「チームで動けるのか」

「何曜日に勤務できるのか」

ということの方が重要だったはずです。

カメラマン経験だけを大きく見せても、飲食店が僕を雇うメリットは分かりにくかったと思います。

レジュメは「自分の経歴」より「店側のメリット」を伝える

若い男性が飲食店の採用担当者が求める接客、協力、忙しい時間帯への対応、勤務可能日時を整理し、関連経験が見つけやすいレジュメへ作り直すイラスト

レジュメを作り直すとき、僕は飲食店でも生かせる経験を目立たせました。

僕には、日本の大手テーマパークで接客をした経験があります。

そこで、カメラマン経験だけでなく、次のような経験を前に出しました。

  • 多くのお客様へ接客した経験
  • 混雑時にも落ち着いて対応した経験
  • お客様の列を整理した経験
  • チームで協力して働いた経験
  • 周囲の状況を見ながら行動した経験
  • お客様が楽しく過ごせるように案内した経験

このように書けば、飲食店側も、

「忙しい店内でも対応できそう」

「お客様への接し方を理解していそう」

「ほかのスタッフと協力できそう」

と判断しやすくなります。

レジュメを渡す数十秒も簡単な面接だった

仕事探しでは、レジュメの内容だけでなく、渡すときの会話も重要です。

僕が店へ持っていったときは、その場で次のようなことを聞かれました。

  • どの仕事を探しているのか
  • いつから働けるのか
  • 週に何日働けるのか
  • 飲食店で働いた経験があるか
  • なぜこの店へ応募したのか

紙を渡すだけのつもりでも、その数十秒が簡単な面接になることがあります。

難しい英語を話す必要はありません。

少なくとも、次の内容は英語で言えるようにしておくと安心です。

  • 自己紹介
  • 日本での仕事経験
  • 応募した理由
  • 勤務できる曜日と時間
  • ビザの期限
  • いつから働けるか
  • 自分を雇うメリット

僕は英語を話せば必ず採用されるとは思っていません。

募集がなければ、どれだけ準備しても採用されないことがあります。

それでも、求人が出たときにチャンスをつかむ準備はできます。

一人で面接英語を準備するのが難しい場合は、自分の経歴や応募職種に合わせて練習内容を相談する方法もあります。

カナダワーホリの出発時期は希望する仕事から逆算する

若い男性が希望職種、都市ごとの求人時期、渡航前のレジュメ準備、生活資金を順番に確認し、カナダワーホリの出発時期を逆算しているイラスト

カナダワーホリの出発時期を決めるときは、「暖かい月だから」「航空券が安かったから」だけで選ばない方がいいと思います。

まず、次の順番で考えます。

1.カナダでどんな仕事をしたいか決める

職種によって求人が増える時期は異なります。

たとえば、飲食店、ホテル、観光、スキーリゾート、農業では、忙しくなる季節が同じではありません。

最初から一つに絞れない場合は、第一希望と、生活費を得るための第二希望を決めておきます。

僕の場合は写真関係が第一希望でしたが、生活のために飲食店へ応募範囲を広げました。

2.希望する都市の求人を渡航前に確認する

カナダ全体の情報だけでなく、実際に住む予定の都市で求人を確認します。

求人サイトを見て、次の点を調べます。

  • どの職種が募集されているか
  • フルタイムかパートタイムか
  • どの経験が求められているか
  • 勤務開始日はいつか
  • 求人が多いエリアはどこか

渡航前に応募できなくても、必要な経験や英語を知る材料になります。

3.到着後すぐ応募できるようにする

レジュメの下書きは、日本にいるうちに作っておきます。

到着後に住所や電話番号を追加すれば、すぐに応募できる状態が理想です。

僕はトロント到着後、家探しなどと並行して図書館でレジュメを作りました。

今なら、到着してからゼロから作ることはしません。

4.仕事が決まらない期間の生活費を用意する

僕は約90万円を用意して渡航しました。

しかし、ホテルの延長、家賃、食費、交通費、無収入期間が重なり、約3か月後には貯金が半分以下になりました。

「1か月以内に仕事が決まる」と考えず、予定どおりにいかない場合の資金も準備した方が安心です。

出発時期で迷ったら無料カウンセリングで確認する

僕はカナダワーホリへ行ったとき、留学エージェントとは契約していませんが、

渡航前に無料カウンセリングへ申し込んだ経験はあります。

担当者との話し合いのなかで、

「海外生活の経験があるので、自分でも進められそうですね」

という方向になりました。

この経験から、無料カウンセリングは、必ず契約するための場所ではなく、自分で準備できるかを確認するために使ってもいいと思っています。

留学ジャーナルでは、留学やワーキングホリデーについて無料の個別カウンセリングを行っています。公式のカウンセラー紹介には、カナダでワーホリを経験した人や、トロントでワーホリを経験した人も掲載されています。(ryugaku.co.jp)

まとめ|出発する季節と店側のメリットが伝わるレジュメを準備しよう

若い男性が雪のトロント中心部でレストランやカフェを回ってレジュメを配り、求人がない店を経験しながらオンラインでも応募しているイラスト

僕は11月にトロントへ到着しました。

多くの店で「今は募集していない」「冬は雇っていない」と言われ、オンライン応募を含めて約200件応募しました。

最終的に仕事が決まったのは1月です。

ただ、採用が遅れた理由は季節だけではありません。

僕は最初、カメラマン向けに作ったレジュメを飲食店にも渡していました。

僕がこの経験から学んだことは、次の2つです。

1つ目は、出発時期を希望する都市と職種から逆算すること。

2つ目は、自分が書きたい経歴ではなく、応募先が知りたい経験をレジュメへ書くことです。

自分だけでは何を確認すればいいか分からない場合は、留学エージェントの無料カウンセリングで質問する方法もあります。

僕も無料相談を利用したうえで、最終的にはエージェントを使わず、自分で行くことを選びました。

あなたに合った出発時期を考えてみてください🌱