留学相談で何を聞く?国しか決まっていなかった大学2年生が電話・オンラインで確認したかった7項目

初海外の大学生が留学カウンセラーと電話・オンラインで費用や学校、学生寮について相談しているイラスト
留学

この記事では、僕が実際に留学相談を受けた経験と、カナダワーホリを自分で準備した今だから分かる「相談時に確認したいこと」を紹介します。

この記事の結論

  • 見積もりの総額だけでなく費用の内訳まで確認した方がよい
  • 学校・寮・ビザ・保険・航空券・送迎を、どこまで自分で手配できるか聞いておく
  • 無料相談では、料金だけでなく担当者へ質問しやすいかも確認する
  • 僕は1社だけで決めたが、今なら同じ条件で複数社から見積もりを取る
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20歳でアメリカ留学、23歳でカナダワーホリを経験。 留学時はエージェントを利用し、「質問への丁寧さ」と「サポートの手厚さ」を重視して選びました。 このブログでは、海外経験をきっかけに、英語学習・ワーホリ・ブログ運営についても発信しています。

僕が留学相談を受ける前に決まっていたのは、サンフランシスコだけ

アメリカ留学中に訪れたサンフランシスコの街並みと曇り空の景色

僕が留学相談を受けたのは、大学2年生になったばかりの頃でした。

初めての海外でした。

当時の状況を整理すると、次のようになります。

項目 相談前の状況
留学先 サンフランシスコ
留学期間 未定
語学学校 未定
滞在方法 ホームステイか学生寮か未定
部屋タイプ 未定
ビザ 準備方法が分からない
海外保険 選び方が分からない
航空券 取り方が分からない
空港送迎 利用するか未定
予算 総額が分からず不安
海外経験 なし

「海外へ行ってみたい」という気持ちはありました。

ただ、自分が何を知らないのかすら分かっていませんでした。

留学エージェントを使うかどうか迷っている人は、エージェントを利用したアメリカ留学と、自力で準備したカナダワーホリを比較した記事も参考にしてください。

留学エージェントは必要?初海外と自力ワーホリを比較

留学相談は電話とオンラインで一人で受けた

僕は、オンライン相談と電話で担当者と話しました。

相談したときは一人です。

担当者は男性だったと思いますが、正直、当時の会話を細かく覚えていません。

ただ、初海外への不安を抱えていた僕に対して、背中を押してくれた印象は残っています。

留学先はサンフランシスコに決めていましたが、学校は決めていませんでした。

相談後、観光名所にも歩いて行けるような立地の学校を提案してもらい、通いやすさや周辺環境を見て決めたと思います。

見積もりは後日メールで送られてきました。

届いた金額を見たときは、かなり驚きました。

僕は大学生で、留学費用は親に援助してもらう予定だったからです。

「この金額を見せたら反対されるかもしれない」

という不安が強くなりました。

ただ、当時は割引キャンペーンがあり、そのタイミングで申し込めた点はよかったと思っています。

留学相談で聞くことは7つに絞って準備する

留学相談では、思いつく質問を大量に用意する必要はありません。

まずは、次の7つを確認しておけば、相談後に判断しやすくなります。

1.留学期間を変えた複数のプランを出してもらえるか

大学生が留学相談で異なる期間のプランを並べ、授業料、滞在費、保険、学習の進み方、大学の予定、帰国時期を担当者と比較しているイラスト

僕は相談前、どのくらいの期間留学するか決めていませんでした。

結果的には1年間留学しましたが、最初から1年間だけを前提にする必要はありません。

例えば、担当者には次のように聞けます。

3ヶ月、半年、1年間では、費用と学べる内容がどのくらい変わりますか?

期間によって、授業料だけでなく滞在費や保険料も変わります。

大学を休学する必要があるか、いつ帰国するかも変わるため、複数の期間で見積もりを出してもらう方が比較しやすいです。

留学期間ごとの違いは、以下の記事で詳しく紹介しています。

語学留学は何ヶ月がおすすめ?1ヶ月・3ヶ月・半年・1年を比較

2.留学費用は総額でいくらになるか

大学生と保護者が担当者と一緒に、授業料、滞在費、食費、保険、ビザ、航空券、送迎、交通、通信、生活費を含む留学費用の総額を確認しているイラスト

僕が留学相談を受けたとき、一番不安だったのは費用でした。

大学生の場合、自分の貯金だけではなく、親へ援助をお願いする人もいると思います。

そのため、授業料だけを聞くのではなく、

出発前から帰国まで含めて、総額でいくら必要ですか?

と聞くのがおすすめです。

僕がサンフランシスコへ1年間留学したときの費用と内訳は、以下の記事にまとめています。

アメリカ語学留学1年間の費用は?数百万円かかった僕の内訳

留学費用を親へどう伝えるか悩んでいる人は、こちらも参考にしてください。

留学したいけど親に言えない大学生へ|費用を伝えづらかった僕の体験

3.見積もりの費用内訳と手数料はどうなっているか

大学生が担当者と留学見積もりを項目別に分け、授業料、滞在費、申込金、サポート費、送迎、保険、ビザ、追加費用、含まれない費用を確認しているイラスト

僕は初めて見積もりを受け取ったとき、金額の見方が分かりませんでした。

総額を見て驚いたものの、

  • どの項目が高いのか
  • 何が必須なのか
  • 外せる項目があるのか
  • 自分で手配したら安くなるのか

を判断できなかったです。

相談時には、次のように聞いてみてください。

この見積もりの費用内訳を、一つずつ教えてもらえますか?

学校や滞在費以外に、手数料やサポート費用はかかりますか?

見積もりに入っていない費用はありますか?

「手数料無料」と案内されていても、学校の授業料や滞在費まで無料になるわけではありません。

また、プランによって別の申込金やサポート費用が設定されている可能性もあります。

留学ジャーナルの手配料や見積もりで確認したい内容は、別の記事で詳しく整理しています。

留学ジャーナルの費用は高い?手数料0円の範囲と見積もりの確認項目

4.学生寮とホームステイでは何が違うか

大学生が学生寮の個室や相部屋、共同キッチン、友人関係、通学と、ホームステイの食事、家庭のルール、会話、通学、個室を比較しているイラスト

僕は相談前、ホームステイにするか学生寮にするか決めていませんでした。

最終的には学生寮を選びました。

学生寮とホームステイでは、生活の仕方がかなり変わります。

相談時には、料金だけでなく次の項目を聞いておきましょう。

  • 食事は含まれているか
  • 学校までどのくらいかかるか
  • 一人部屋か相部屋か
  • キッチンを使えるか
  • 門限や生活上のルールはあるか
  • 途中で滞在方法を変更できるか
  • 変更時に追加料金がかかるか

僕の場合は、学生寮で一人部屋と相部屋を半年ずつ経験しました。

部屋の広さだけではなく、友達の作りやすさや、自分の時間を持てるかにも違いがありました。

留学の寮は一人部屋と相部屋どっち?半年ずつ暮らした体験

実際の学生寮での生活や自炊については、こちらで詳しく紹介しています。

アメリカ留学の学生寮生活はどんな感じ?費用・自炊・友達を紹介

5.航空券はエージェント経由と自分で取る場合でいくら違うか

大学生が担当者による航空券手配の案内や変更時の支援と、自分で予約する場合の経路、荷物、乗り継ぎ、到着空港、取消条件を比較しているイラスト

僕はアメリカ留学のとき、航空券もまとめてお願いしました。

初海外だったため、乗り継ぎや空港到着後の移動まで不安だったからです。

当時は依頼してよかったと思っています。

ただ、海外経験を積んだ今なら、航空券は自分で比較して取ると思います。

相談時には、次のように聞いておくとよいです。

航空券をプランから外し、自分で取ることはできますか?

エージェント経由と自分で予約する場合で、金額やサポートはどう変わりますか?

僕が経験したエージェント手配と個人予約の違いは、以下の記事で詳しくまとめています。

留学・ワーホリの航空券の取り方|エージェント手配と個人予約を比較

6.ビザ・保険・空港送迎は自分で手配できるか

大学生がビザ、保険、航空券、空港送迎、学校申込み、滞在先を部品のように分け、自分で進める項目と担当者へ依頼する項目を選んでいるイラスト

特にビザと保険は、当時の僕には自分だけで判断するのが難しかったです。

空港送迎も、初めて到着するアメリカの空港から一人で移動せずに済んだため、利用してよかったと思います。

一方、海外経験がある今なら、

  • ビザは公式情報を確認する
  • 保険は複数の商品を比較する
  • 航空券は自分で予約する
  • 空港からは配車サービスを利用する

という方法も考えます。

相談時には、

ビザや保険、航空券、空港送迎を個別に外せますか?

自分で手配した場合、サポートの対象外になることはありますか?

と聞いておきましょう。

不安な部分だけを依頼できるか確認することが大切です。

7.現地サポートで具体的に何をしてもらえるか

大学生が病院案内、紛失、住居トラブル、学校との連絡、緊急時、日常相談について、現地サポートの連絡方法、対応時間、対象範囲を確認しているイラスト

僕のプランには、現地サポートも入っていたと思います。

ただ、実際にはほとんど利用しませんでした。

結果的にトラブルが少なかったから使わなかっただけで、サポート自体が不要だったとは言い切れません。

それでも契約前に、

現地サポートでは、具体的にどんな相談ができますか?

と聞いておいた方がよいです。

「現地サポート付き」という言葉だけで判断せず、

  • 連絡できる時間
  • 電話かメールか
  • 緊急時の連絡先
  • 無料で相談できる範囲
  • 別料金になる対応
  • サポートの利用期限

まで聞くと分かりやすいです。

割引キャンペーンだけで急いで決めない

僕が申し込んだときは、割引キャンペーンがありました。

費用を少しでも抑えられた点はよかったです。

ただし、1万円安くなっても、必要のないサポートが何十万円分含まれていれば、結果的に高くなる可能性があります。

割引額ではなく、留学全体の総額で判断することが大切です。

今なら留学相談前に5つだけメモする

若い男性が自宅の机で留学先、期間、予算、目的、滞在方法、サポートの希望を整理しているイラスト

相談前に完璧な計画を作る必要はありません。

僕もサンフランシスコ以外は、ほとんど決まっていませんでした。

それでも、次の5つだけメモしておくと話しやすくなります。

1.行きたい国や都市

はっきり決まっていなくても、

アメリカかカナダで迷っている

という状態で大丈夫です。

2.留学したい理由

例えば、

  • 英語を話せるようになりたい
  • 海外で生活してみたい
  • 大学を休学して長期留学したい
  • 将来海外で働きたい
  • 就職前に海外経験を積みたい

などです。

3.おおよその期間

1年間と決められなければ、

半年から1年で考えている

と伝えます。

4.出せる予算と親へ相談する金額

親へ援助をお願いする場合でも、

まだ正確な予算は決めていないので、期間別の見積もりがほしい

と伝えれば大丈夫です。

5.決まっていないこと

決まっていないことを隠す必要はありません。

学生寮とホームステイで迷っている

保険や航空券を自分で取れるか分からない

何を質問すればよいかも分からない

とそのまま伝えてよいです。

留学準備全体の流れを確認したい人は、以下の記事も参考にしてください。

語学留学するには何から始める?出発4ヶ月前から準備した流れ

今振り返ると、任せてよかったものと自分でできたもの

アメリカ留学と、その後のカナダワーホリを経験した今の考えは次のとおりです。

手配内容 初海外の当時 海外経験がある今
語学学校 任せてよかった 条件を比較して相談する
学生寮 任せてよかった 寮を希望するなら依頼を検討
ビザ 案内があって助かった 公式情報を確認して自分でも進める
海外保険 任せてよかった 補償と料金を比較する
航空券 安心できた 自分で予約する
空港送迎 初海外では助かった 配車サービスも検討する
現地サポート ほとんど使わなかった 利用場面を確認して決める

初海外の20歳だった僕にとって、まとめて準備を進めてもらえたことは大きかったです。

一方で、今ならすべてをセットで依頼せず、必要な部分だけを残して見積もりを出してもらいます。

大切なのは、

エージェントを使うか、使わないか

だけではありません。

どこまで任せ、どこから自分で準備するか

を決めることです。

見積もりは1社だったが、無料相談は複数社を利用した

若い男性が留学カウンセラーと地図や見積書を見ながら、留学費用の総額を確認しているイラスト

最初からその1社だけに決めていたわけではありません。

資料請求をしたり、複数の留学エージェントで無料カウンセリングを受けたりしながら、それぞれの特徴や自分との相性を確認しました。

結果的に留学できたことには満足していますが、

今から同じ留学をするなら、正式な見積もりも複数社から取り、同じ条件で比較します。

留学エージェントは、料金だけでなく、紹介できる学校やサポート内容、担当者との相性も異なります。

まだ学校や期間が決まっていない人も、まずは希望や予算を整理するために相談を利用すると、次にやることが見えやすくなります。

相談前に留学ジャーナルの費用や見積もりの確認点を知りたい人は、先にこちらを読んでみてください。

留学ジャーナルの費用は高い?手数料0円の範囲と見積もりで確認すること

留学相談でよくある質問

留学先しか決まっていなくても相談できますか?

相談して大丈夫です。

僕もサンフランシスコへ行きたいこと以外は、ほとんど決めていませんでした。

期間、学校、滞在方法、費用を相談しながら具体化しました。

留学相談は電話だけでも大丈夫ですか?

僕は電話とオンラインで相談しました。

直接会わなくても、希望条件を伝えたり、分からないことを質問したりできます。

ただし、見積もりや契約内容は、電話だけで終わらせず、メールや書面でも確認した方が安心です。

親も一緒に相談した方がよいですか?

必ずしも同席する必要はありません。

ただ、親から費用を援助してもらう場合は、相談後の見積もりを共有し、総額や支払い時期について説明する必要があります。

一人で説明するのが不安なら、次回の相談に親も参加できるか聞いてみる方法もあります。

無料相談を受けたら契約しないといけませんか?

相談と契約は分けて考えた方がよいです。

見積もりを受け取ったら、その場ですぐに決めず、費用の内訳やキャンセル条件を確認しましょう。

可能であれば、同じ条件でもう1社から見積もりを取り、比較してから決めると安心です。

まとめ:留学相談では、分からないことをそのまま伝えればいい

大学生が留学相談で異なる期間のプランを並べ、授業料、滞在費、保険、学習の進み方、大学の予定、帰国時期を担当者と比較しているイラスト

僕が大学2年生で留学相談を受けたとき、留学期間も学校も滞在先も決まっていませんでした。

相談前に、すべてを決めておく必要はありません。

まずは、次の7つを確認してみてください。

  1. 期間別のプランと費用
  2. 留学全体の総額
  3. 見積もりの内訳と手数料
  4. 学生寮とホームステイの違い
  5. 航空券を自分で取れるか
  6. ビザ・保険・空港送迎を外せるか
  7. 現地サポートで何をしてもらえるか

相談の目的は、その場で契約することではありません。

自分の留学には何が必要で、総額はいくらかかるのかを具体化すること

です。

分からない状態だからこそ、知ったかぶりをせず、そのまま質問してみてください。