この記事では、僕が約4年間で何をできるようになり、どこで壁を感じたのかを時系列で紹介します。
この記事の結論
- 僕は約4年間で、海外生活や接客、友達との日常会話ができるようになった
- できないことが残ったまま、できる場面が少しずつ増えた
- 英語の成長は、自分より周りの人が先に気づくこともある
- 期間を短くしたい人は、現在地と優先順位を人に見てもらう方法もある
英語学習を始める順番から知りたい人は、先にこちらの記事を読むと全体像をつかみやすいです。
社会人の英語学習は何から?留学前に僕がやった勉強法とロードマップ▶︎
英語を話せるまでの期間は「話せる」の基準で変わる

英語を話せるようになるまでの期間を考える前に、まず決めたいのが「どこまでできれば話せると言えるのか」です。
例えば、次の人は全員、英語を話せる人だと考えられます。
- 海外旅行で注文や道案内ができる人
- 外国人の友達と日常会話ができる人
- 海外で家やスマホを契約できる人
- 英語を使って接客できる人
- 海外の会社で働ける人
- 英語の会議や交渉を進められる人
ただし、必要な英語力は同じではありません。
約4年間で感じた英語力の変化

僕の英語学習期間を時系列で整理すると、次のようになります。
| 時期 | できるようになったこと | 難しかったこと |
|---|---|---|
| アメリカ留学前 | 文法や単語を基礎から学び直す | 自分から英語を話す |
| アメリカ留学初期 | 簡単な自己紹介や短い会話 | 授業、複数人の会話、速い英語 |
| 留学中・帰国後 | 友達との日常会話、外国人への接客 | 会話へ入るタイミング、深い話題 |
| TOEIC学習後 | 語彙、文法、リスニング、読解 | とっさの返答や自然な相槌 |
| カナダワーホリ | 家探し、仕事探し、生活上のやり取り | 契約、トラブル、細かいニュアンス |
| 現在 | 海外生活や日常会話に対応 | 速い会話、ビジネス英語、自然な表現 |
「話せるようになった日」は特になかった

英語を話せるようになるまでの期間を振り返っても、
「この日から急に話せるようになった」
という境目はありません。
それでも、過去の自分と比較すると、できることは確実に増えていました。
帰国後の仕事で、周りから英語ができると言われた
僕が英語の成長に気づいたのは、自分で上達を実感したときよりも、周りの人に言われたときでした。
留学から帰国したあと、仕事で外国人のお客さんへ英語を使う機会がありました。
僕にとっては、完璧な英語を話している感覚はありません。
聞き取れないこともありましたし、簡単な単語へ言い換えて説明することもありました。
それでも、周りからは「英語ができる人」と見てもらえるようになりました。
僕の場合は、英語を使えることが仕事で評価され、結果的に給料が上がった経験もあります。
このとき初めて、
「自分が思っているよりは、英語を使えるようになっているのかもしれない」
と思いました。
英語を学んで仕事や生活の選択肢がどのように広がったかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
英語を学ぶメリット7つ|社会人の選択肢が広がった僕の体験▶︎
TOEIC870点でも「話せる」とは思えなかった

僕はTOEIC対策を始め、約半年で870点を取得しました。
点数が出たことで、英語力を数字で確認できたことはよかったです。
しかし、870点を取ったあとも、自分では「英語を話せる」とは思えませんでした。
カナダで大家さんから説明を受けたときも、内容はある程度理解できました。
それでも自然な相槌が出ず、相手から話を聞いているか確認されたことがあります。
TOEICの点数が高いからといって、すべての場面で自然に話せるわけではありません。
TOEICとスピーキングの違いについては、こちらの記事で詳しく書いています。
TOEIC高得点でも英語が話せない?870点の僕がカナダで感じた会話力の壁▶︎
カナダでは生活できても、契約やトラブル対応は難しかった

23歳のとき、僕はカナダへワーホリに行きました。
アメリカ留学やTOEIC学習を経験していたため、最初の海外だった頃より英語への抵抗は減っていました。
一方で、海外生活では日常会話だけでは済みません。
僕はカナダでスマホを契約した際、英語の契約内容を十分に理解できず、月40カナダドルほどだと思っていた料金が、最終的に200〜300カナダドルほどの請求になった経験があります。
英語をある程度話せても、知らない制度や複雑な契約を理解するのは難しいです。
この経験から、英語を話せるかどうかは、場面によって変わると感じました。
日常会話ができることと、海外の契約や交渉を問題なく進められることは同じではありません。
約4年続けても、僕が英語に満足していない理由
僕は約4年間、英語学習を続けています。
アメリカ留学。
TOEIC870点。
外国人への接客。
オンライン英会話。
カナダワーホリ。
海外の友達との交流。
以前より、できることはかなり増えました。
それでも、自分の英語に完全には満足していません。
理由は、上達すると次の課題が見えるからです。
英語学習は、できることが増えるほど、できていないことにも気づきます。
だから僕は、英語に完全に満足することよりも、自分が英語で何をできるようになりたいのかを決めることが大切だと思っています。
英語を話せるまでの期間を短くするために考えたいこと

英語の上達期間を短くする魔法のような方法はありません。
ただし、遠回りを減らすことはできます。
目標を「英語を話せる」だけにしない
「英語を話せるようになる」という目標は広すぎます。
例えば、
- 海外旅行で困らない
- 外国人のお客さんへ接客する
- ワーホリで仕事を探す
- 英語の会議で意見を伝える
のように、実際の場面まで決めると、必要な学習が見えやすくなります。
自分の弱点に合った練習をする
相手の英語が聞こえないなら、リスニングの練習が必要です。
英文は理解できても言葉が出ないなら、独り言や英会話など、口に出す練習が必要です。
発音が通じないなら、自分の声を録音したり、添削を受けたりする方法があります。
僕が実際に試した16種類の勉強法は、こちらの記事でまとめています。
英語の勉強法おすすめ16選|実際に試して分かった自分に合う選び方▶︎
定期的に現在地を確認する
僕は自分では成長を感じにくくても、TOEICの点数や周りの反応から変化に気づきました。
学習を続けるときは、次のような記録を残すのがおすすめです。
- TOEICなどの試験結果
- 英語で話している録音
- 書いた英語日記
- 以前は対応できなかった場面
- 周りの人から言われたこと
過去の自分と比較すると、今の自分では当たり前になった成長に気づけます。
自分に必要な習得時間が分からない人は、現在地を見てもらう方法もある
英語を話せるようになるまでの期間は、現在の英語力と目標によって変わります。
そのため、
「自分の場合は何か月、何年くらいかかるのか」
を一律に決めることはできません。
僕が比較した中では、SpeakNowも無料カウンセリングを用意しています。

英語コーチングは全員に必要なものではありません。
自分で計画を立て、課題を確認しながら続けられるなら、独学でも進められます。
一方で、勉強の優先順位を決められない人や、一人ではスピーキングの弱点を確認しにくい人には、選択肢の一つになります。
ほかのサービスも含めて比較してから決めたい人は、こちらの記事で忙しい社会人向けの英語コーチング3社を紹介しています。
英語コーチングおすすめ3選|忙しい社会人向けのサービスを比較▶︎
まとめ:話せるようになった境目は分からなくても、できることは増えていた
僕が英語を本格的に勉強し始めたのは、2022年です。
2026年現在も続けているため、学習期間は約4年になります。
約4年間で、外国人の友達と話したり、海外で生活したり、仕事で英語を使ったりできるようになりました。
その一方で、速いグループ会話、仕事の交渉、自然な表現など、今も難しいことはあります。
僕には、「今日から英語を話せるようになった」と感じた日はありませんでした。
できないことが残ったまま、できる場面が少しずつ増えていきました。
自分では成長を感じられなくても、周りから「英語ができる」と言われたり、仕事で任されることが増えたりする場合があります。
目的が決まれば、今やるべき勉強も見つけやすくなります。
完璧に話せる日を待つのではなく、以前よりできるようになったことを確認しながら、少しずつ続けていくことが大切だと思います。

